三猿作戦のおかげで、親の心持ちがだいぶ楽になりました。
また、自分自身で冷静にコントロールが出来るようになったためか、「現状を受け入れたうえで改善するために必要なこと」について考える時間を作るようになりました。
まだまだ、精神的には我慢を強いられているのでキツイ時もありますが、「前よりはまし」です。。
では、結果報告です!
◆実験名
三猿作戦(Season.2)
◆目的
三猿作戦で、親の子に対する立場のあり方や関わり方を見つめなおした結果、子供への言動は改善されたが、突発的に子供と衝突をすることが増え始めたため、三猿作戦を再度実行し、改めて親子関係の見直しと再構築を図り親子ともに精神的な負荷を減らすこと。
◆方法
以前の三猿作戦から加えた点
・三猿は無期限に実行すること。常に意識して行動することが前提である。
・「言わざる」について、促し、注意は極限に控える。無くてよい。
基本的にずっと注意を受けてきた子供は頭の中ではわかっているので、今まで繰り返し言い続けていたこと(定型文)は言う必要がないと自分に言い聞かせる。
ただし、どうしても言わなければならない場合は、一言だけを「~~しよう。やってみようか。じゃあ、こうするのはどうだろう。」という形で言う。それ以上は言わず、子供自身が動くまで待つ。
・子供のありのままの状況を受け入れる。子供は子供なりに葛藤したり、考えていることを理解する。
・焦らない、詰めないようにし、親自身のペースが一定となるように常に意識をする。
◆結果
・親子間の衝突、親が爆発することは皆無となった。
・たまにいう親の投げかけや行動に対して子供から不満が生じるものの、親は何が問題だったのかを理解する姿勢を子供に見せ、不満となったことに対して一旦謝り、子供に親の話を聞く体制を整えてからどうすればいいのかを話し合いで決めることが出来るようになった。
・おろそかになりがちだった理社を中心に、学習量が9月当初より増えた。
以上
補足事項:
三猿作戦については下記の記事をご参照ください