先日、私が子供の頃よく行っていた雑貨屋へ初めて我が子を連れて行きました。
30年ぶりの店内は、置いてあるものがだいぶ変わっていましたが、雰囲気は当時のまま。子供が好きそうな文房具やアニメグッズ、駄菓子、ファンシー雑貨などが所狭しと置かれていて、私も童心に返り、ステッカーを買いました。
お金を持っていなかった我が子は私が立て替え払いをして、ボールペンとシャーペン、消しゴムをなぜか6個も買いました。しかも青と紫。。
子供って独特な感性ありますよね。家に消しゴムまだあるのに。しかも色。。
ついに一筋の光明が射す
何も過去問分析が進まないまま秋を迎えてしまいました。。
全く進まないというより、自分の中でしっくりくる分析が出来なかったという方が合っているかもしれません。
すでに、第1と第2志望の学校は出やすい分野を把握していました。過去問もコンスタントにこなしつつ、毎回のように合格者最低点からほど遠い結果をたたき出してはげんなりとしていた時期です。
私は赤本を年度と回数ごとに切り離してファイルにまとめていました。
この方法は、ある本から拝借したものです。
・レジェンド受験ママの書籍
春先。
赤本の予約注文をしたときに、関連商品で出てきたレジェンド受験ママの本が目に留まりました。
佐藤亮子さんの、「志望校に一発合格する過去問攻略法」という本です。
中身が少しだけ読めるようになっていたので見てみると、赤本を年度ごとに切り離して使いやすくする方法が書いてありました。使えるかもしれないと何となく思い、この本もポチ。
夏休み。
このころ、「電話帳」と呼ばれる過去問集をSからもらい、その本から宿題が出されていたのですが、分厚過ぎてコピーをとるのが大変でした。。
佐藤さんの本を思い出し、その本を参考に、早速カッターで綴じ代のすぐそばで切り離してみました。分厚い本をプルプルしながらコピー機に押さえつける必要がない上、自動配紙でコピー出来るのでめちゃくちゃ効率的で楽。
志望校の赤本も同様に切り離しました。
秋。
そういえばそんな本があったな、と佐藤さんの本を手に取り、改めて目次を確認すると「中学受験 過去問攻略法」というタイトルを見つけました。早く言ってよ~とツッコミましたが自分の凡ミスのなすりつけですね。。
赤本を切り離すところだけ見て、他は全く目もくれなかった・・
改めて内容を確認し、「中学受験の過去問攻略法 その②」を読んだとき、一筋の光明が射しました。
そこには、「灘の過去問を19年分、4周した」と書いてありました。(国語は2周)
一瞬あまりにもぶっ飛んだ話なので「は?」と思います。
が、佐藤さんが伝えたかったのは、過去問をゴリゴリ何年も何周もやることで問題のパターンを覚えるのではなく、問題の解法力をつけることが重要だということでした。
家庭教師の先生も、「過去問の傾向が多少変わっても、第1回でも第2回でも、問題を作る人は同じ人」と話していたのを思い出し、その瞬間一筋の光が見えました。
これか、こういうことだったのか・・!
そう思い、迷宮の出口につながる「何か」を掴みかけたその時。
我が子の国語の成績に異変が生じました・・・
過去問も模試も、国語の点数がまったく取れなくなっていたのです。。。。。
そのできなさっぷりたるや、致命傷レベル。
他の科目でカバーできる点数じゃない。文字通り完全にドボンです。
本番まであと4か月を切っている中で、すぐに改善しにくい国語の修復作業を大至急取り掛からなくてはならなくなりました。
泣く泣く、分析作業は国語の修復が終わってからやることにしました。。