Sのマイページの案内がだんだん少なくなり、寂しくなってきました。
このページもいろいろな思いで6年間見てきたな。
成績速報を見る前、呼吸を整えていたこともあったっけ。
超直前期に志望校合格ポスターをダウンロードして、家をポスターだらけにしたっけ。
(冷蔵庫に貼っているやつ、まだ剥がし忘れてる・・)
今はもうフツーの小学生に戻った我が子。
好きなだけ遊んでいる姿をたまに、いやしょっちゅう歯がゆい思いで見ながらも、もう片方の天秤にかかった「サピでの6年」と比べるとトントンだと思い、「遊びに行っていい?」と我が子の弾んだ声に対して「いいよ」と答えています。
「門限厳守な!」という言葉も添えて。
我が子も私も、これからまた中学に上がればやることがたくさんあるのは分かっているので、今のうちにシャバの空気を満喫しておきますw
たぶん、友達と遊んでいる今の、この時間が一生の記憶に残るものだと思っています。
結論は、過去問の徹底的な深掘り
さすがレジェンド受験ママだと思いました。
私もこの人に育てられたら東大に行けていただろうに。。
レジェンド受験ママこと佐藤さんの本の一節と、家庭教師の先生の「お告げ」が結び付き、春先からずっと長い間モヤモヤしていた過去問分析の「核」らしきものが分かったところで我が子の国語の成績が急降下・・
改善点は多く、しかも根深い。徹底的に底上げをしないとまず土俵に立つこともできない状態になっていました。
国語ABや土特、過去問を毎日解いては直しを繰り返すこと約3か月。1月初めにようやく受験者平均くらいまで回復しました。。
もうあと10日ほどで埼玉校の受験が始まるころ。
私は千葉校の受験までに間に合うよう、睡眠時間を削って分析作業を始めました。
分析の仕方はシンプルです。
「過去10年分の入試問題を読んで、解説で確認すること」
結論は、子供がやっていることを私もやる、ということでした。
(答えを見ながらですが)
4科目10年分は膨大な量なので、点数が足りない科目から優先的に片づけました。
また、算数は問題数が少なかったのもあり、問題の構成と出やすい単元を抑えておけば、後はひたすら時間を計って解く順番を調整すれば攻略が出来ました。
まずは緊急性の高い国語、次いで理科、時間があれば社会の順で作業を始めました。
まとめるにあたり、私の場合はエクセルを使いましたが、手書きでも十分です。
肝心なことは、「分野」「問題の種類」「詳細」の3項目に分けて、問題と解答を確認しながら各項目を書き落とすことです。それだけです。
・分野
国語なら論説文、物語文、随筆文、漢字、語句など。
理科や社会は複合がよくあるので、例えば、「複合(気象/地学/物の温まり方)」のように、自分で理解が出来る分野を書き落とす。
・問題の種類
選択、記述、抜き出し、穴埋め、グラフ作成、作図など。
問題のパターンの振り分けなので作業は簡単です。が、「学校の先生が何を聞いているのか」を考えながら、解説で確認します。
特に、選択問題は自然と自分でも選んでしまう動作が生じるので、時間がかかりますが、ある程度はそれも必要な時間だと思います。
・詳細
上記の「問題の種類」の詳細。
選択は何択、記述は何文字、穴埋めは何文字というように、問題の詳細を書きだします。また、先生が「どのように答えてほしいのか」を考えます。
記述の場合は、参考として、解説と併せて解答例も確認します。
この作業を延々と夜中に進めていました。
もう先に延ばすことが出来ないので、しんどくなり休みたくなる己との闘い。。
吹き出物が思春期に戻ったくらい出てました。若返ったぞw
作業はさすがに10年分という目標には間に合いませんでしたが、自分で十分な手ごたえがつかめたので一旦終了し、千葉校の詰めの調整に活かせました。
千葉校の試験、3日前のことでした。