不退転の意思をもつ未熟者の記録

2021年に逆転サヨナラ合格の中学受験をした子を持つ親の記録です

実験5.自分相場作戦

現在レ印作戦のインセンティブは「食玩」としていますが、あまり同じことを繰り返すと慣れが生じてインセンティブの有難味が薄らいでしまうため、インセンティブを期間限定的に変えてみようと思いました。

 

人間、最初は有難がっていた物でも定期的に貰えるようになると、テンションの上げ幅が徐々に少なくなるものというのは分かっておりました。

貰えた食玩もだいぶ増えて、子供の気持ち的にもおなか一杯になります。分かります。

そうすると、インセンティブを用意する側にとって費用対効果を考えるようになり、次の手をどうするか、考えておりました。

 

ただ単純に「よく頑張りました。はいどうぞ。」と褒美を与える時代にサヨナラしたいが、やっぱり頑張った分は何か形になるものにしたい。。

今のシステムにもう少しワンクッション置いて、ゲーム性を持たせることが出来ればどうか?

 

ポクポクポクポクポクポクポク・・・・・・・・チーン

(一休さんの、アレです)

 

出ました、新たな実験を立ち上げます。

 

◆実験名

 自分相場作戦

 

◆内容

 ①子供の発行する金券に相場をつける。

 (初期値:日本円で100円)

 褒められる(フレーズは「素晴らしい」)と1回につき+10円

 注意されると1回につき-10円

 ※注意する場合は「今から注意します」というのがルール

 ※「褒め」と「注意」を日ごとにカウントして記録し、レ印の締め日に合わせて現時点での金券の価値が日本円でいくらになっているかを親子で調べる。

 

 ②日ごとのレ印の数をカウントする

 

 ③①に②をかけることで元手を増やすこともOK

 ※ここが一番やる気が上がるところではないかと思います。

 

 ④インセンティブを何種類か用意しておき、すべてに日本円の値段をつけておく。

 自分の金券で交換できるものがあれば交換可能。 

 

 ※とりあえず、金券を1回交換した時点で子供の感触を確かめて続行するか決めます。

 

◆目的

 取っ払い性のシステムがだんだん慣れてきて中だるみが懸念されるため。

 「自分で稼ぐことの大変さ」を疑似体験させるため。 

 

◆効果

 為替相場の感覚がさわりだけでも理解できる(かも?)

 レ印のコンバージョン率向上

 

以上。

 

まず初めに子供から実際に100円を出してもらい金券と交換する所からスタートです!

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とんちんかんちん一休さん