実験4.果報は寝て待て・・・すなわち、口出し無用。
全てそれで事が治まるものならば、今頃余裕綽々でブログもあげていなかったでしょう。
実は、何も言わないことこそが究極の課題。
小5の子供にどこまで理解が出来るか、精神的、知能的成熟度により異なると思います。
我が子にはどの程度理解が出来ているか。。
果報は寝て待て、という題目の実験は6日が経過しました。
今のところ、一切の言葉がけをなくすまでは至っておりません。
よって実験は今のところスタート地点にすら立っていない状態にあります。
それは、「伝えたいこと」が最小限でもゼロには出来ないためです。自分の背中を見て習うなんて職人のような芸当も到底できません。
やはり、最低限の理解が必要なことは伝えておかねばならないという意識が働いてしまうのです。試験についての経験値も、少なからずアドバイスは出来るほどの経験値があります。
こうして日々親子の葛藤が続いています。
親はエゴ、子は欲求。
それぞれの板挟みに葛藤しています。
それぞれの葛藤に勝つために。
その先に中受の終焉があるのではないかと思います。
2020年受験のお子様も親御様も、まさに局面に向かっている状況であろうことと思います。
今が中受人生の一番の集大成を築いていらっしゃる時とし、来月、そして2月には「出来ることはすべてやり切った」と思える状態で果報を寝て待てることとなりますよう。
今の一日、一時がすべて受験日に結び付いているとひしひしと感じております。
が、決してそれはプレッシャーと捉えず、「糧」として身に付けている感覚で来る日に結び付くものと信じて日々積み重ねるのみ。
心得のような結びになってしまいましたが。
親としてはすべて手放しで見送ることがまだ出来ておりません、という状況です。