「錠剤」というと今まさにトレンドな言葉になってしまいますが。。
我が家ではサプリメントを毎日服用しております。(錠剤もあればパウダータイプ、グミタイプも服用しております。)
もともとは私が結婚前から、もっとさかのぼると中学生のころから家族の勧めでDHAを飲んでいたことから始まっています。。
(ちなみに結婚前に飲んでいたサプリはビタミン、鉄分、亜鉛)
実際に目に見えて効果が表れるものではないので、「なんとなく」今でも飲んでおりますが、このブログを立ち上げる半年ほど前から、いつも飲んでいるサプリの他に「ホスファチジルセリン」のサプリを飲むようになりました。
本当に、参考程度に読んでいただければと思います。
個人差もあるでしょうし、確証のないことですし。
■出会い
我が子が癇癪を頻繁に起こすようになり、また私も情緒が不安定になって親子、家族が「一触即発」の状態になっていた時期がありました。
もはや意思疎通も取れない程、お互いの考えを理解しあえない状況に陥っており、家族は空中分解寸前の週末を送り続けておりました。
まさに「生き地獄」、極限状態になると、何のために生きているのかさえ分からなくなることもありました。
何とか状況を打開したいと思い、サプリで「癇癪を緩和する」効果のあるものを試しに検索しました。
そこで見つけたのが「ホスファチジルセリン(PS)」でした。
■服用
子供だけでなく、自分自身も服用して効果を見てみないとわからないと思い、子供には錠剤ではなくチュアブル(水なしで服用できるもの)、自分は錠剤で服用を続けてみました。
こういった類のサプリメントはすぐに効果が表れるものはまずないので、少なくとも1~2か月の服用で効果の有無を見ていくつもりでおりました。
■効果
服用後2か月ほど経過。
面白いことに、効果が現れたとはっきり言えるのは家族のうち1人だけでした。
子供はどちらともつかず、「そう言われてみれば」程度の変化。私はあまり効果なし。
■合わせ技にて
多少の効果は見込める可能性を感じつつ、月日は経過。
私と子供のしょーもない小競り合いで無駄な時間を過ごすことが多かった時期。
新たな施策として私がブログで子供の実験を書き始めるようになり、子供への愛情、子供の存在を改めて見つめなおすこと、また、子供との中学受験の向き合い方などを考えた結果、三猿(親が口出しをしすぎないこと)・家康(鳴くまで待とうの姿勢)から、子供自身が机に向かうことを自らが必要と感じる「気づきの学び」が核心だと悟ったところから、「叱る」ではなく「諭す」へと自分の考えがシフトしていきました。
以来、トラブルで一瞬感情的になることが1度だけありましたが、それを除くと全く無くなりました。
自分の心の中の状況からすると、感情的な怒りが真っ先にやってきてそのまま自分の沸点まで近づけていこうとするんですが、ここ最近、爆発しそうになる感情の風船がどういうわけか無くなることが増えてきました。
「怒りに任せてしかりつけたところで、感情的な発言を子供が聞くわけがない。」
そう分かった頃から、強く言う必要性を感じなくなり、異常に上昇していた沸点が無くなりました。今も。
不思議なもので、親が冷静になれば子供も落ち着くようです。
焦ってヒントや条件をたくさん与えてしまうと、「このまま黙っていれば次に何かが来るかもしれない」と相手は思ってしまうのかもしれません。
ここにきて、サプリがそのヒントを与えようとする自分にブレーキをかけています。
そのブレーキの感覚ははっきりとわかります。
ただし、それは、サプリの力かどうか。
信じるか信じないかは自分次第です。