データインプットと分析作業に目下集中しておりますので、実験については
しばらく熟成期間となります。
その間は、見聞録などの共有をさせていただく方が多くなるかもしれません。
今回は、あと2週間ほどで終了となります、科学未来館のマンモス展の見聞録。
もう、今の時期に行けばきっと空いていると思います。
私たち家族がマンモス展に行ったのは夏休みが終わった頃の昼下がりで、その
頃になるとかなり空いており、じっくり拝見することが出来ました。
博物館へは機会があれば行っていますが、今回は子供の成長を少し感じられた
ことが印象に残りました。
高学年になると知的好奇心が増すとか何とか、その影響か、まず入ってすぐに
音声ガイダンスが聞きたいと言って端末を借りに行きました。
そのガイダンスを聞きながら、展示物やパネルや映像、本などの説明資料に
じっくりと目を通し、結局3時間ほどの時間をかけて回りました。
ちょうど時期的に地理から歴史の授業に移行する所で、マンモスを狩猟する
人類についても今回の展示で簡単ではありますが触れられていましたので、
歴史の導入としてはちょうどいいタイミングで見ることが出来ました。
先日見聞録で公開しました国立博物館もそうですが、歴史を知るには実物を
見られる機会があれば可能な限り子供に見せることが、一番の良い教科書だ
と思います。
こうして、はるか4万年も前に生きていた動物も間近で見られるのですから。
4万年も昔に生きていたウマは、今のウマとあまり変わらないんですねぇ。
マンモス展は11月4日までやっています。ちょっとしたタイムトラベルをした
感覚になりました。
ですが、映像の中には内臓や血を映す部分もありましたので、苦手な方は
予めご注意ください。
休日でも比較的午後3時ごろは混んでいなかったですよ。