しばらく記事を書かない日が続いてしまいました。。
いつも年末のこの時期によくイメージするのは、「砂時計」ですが、残りの砂がわずかになってシュッと落ち切るイメージが何度もループします。なぜか。
若いころからずっとなんですけどね。
いろいろと書きたいことがありますが、とりあえず忘れてしまう前に記録をしておきたいことを「備忘録」とし新設しまして、残しておきたいと思います。
ここでは、主にお世話になっている先生や先輩の有難いお話を書き溜めていく予定です。
第1回目は「アリとキリギリス」の話になぞらえ、コツコツと作業を行う事の大切さを先生から教えていただきましたが、王道のお話ですので改めて自分の肝に銘ずるつもりで記録します。
先生の教え子はとある大手進学塾のトップクラスに在籍し、その中でもさらに上位にいるお子様。2021年中受組。
※復習テストでは500点満点中、430点以上を毎回取るレベル
そのお子様に、普段どのように自習をしているかと尋ねたとき、そのお子様はこう答えていたそうです。
・問題は1週間で3~4周こなす。
・翌日まで、遅くとも2日後までに1周目終了。
・テキストのどこに何が書いてあるかがすぐに答えられるまで丁寧に読み込む。
・テキスト以外の問題集は使っていない。
・特に算数教室などにも通っていない。
先生が繰り返し伝えられていたことは、「塾の教材を最初のページから1ページずつ繰り返し丁寧に読み込むこと」でした。
癖のある難問が出たときは、私は「難問慣れ」をしていないからミスをすると思い、難問対策を考えましたが、その際にもやはり先生の答えは、「塾の教材を丁寧に読み込む」でした。
もともと塾の教材は、最難関校や難関校向けに作られているのでそれ以外の教材や問題集に手を付ける必要はないとおっしゃいました。
成績の良い子は、テキストでも問題でも読み飛ばすことがないので質問を投げると必ずテキストのどこに何が載っているかを答えることが出来るそうです。
またその子自身、「完結させたい執着」と「間違えたくない執着」が人一倍強いことが分かります。
成功体験を積み重ねたため、「落ちたくない」という気持ちが強くなるのでしょうね。
ひたすら毎回、地道にコツコツとこなす作業を積み重ねること。まさにアリとキリギリスで例えるならアリ。
改めて、「受験はアリが勝つ」ことを忘れずに子供のマネジメントをしようと思いました。