受験や塾やテストを意識しすぎると、子供を育てることと、子供の学力を伸ばすことが分離してしまい、後者の方にばかり集中してしまう悪い癖を持っています。
気が付けば、二人三脚のはずが子供を引きずって狂ったようにひた走る状態になる自分がいて怖くなります。。
実験2(データ集積)と実験3(レ印)で、定期テストまでに何周出来たかを確認するのですが、もう一つ、大事なことを忘れていました。
やり直しの際、抜け漏れの事項を子供がしっかりと拾えているかを見る必要がある。
我が家は子供に勉強を「フルアウトソース」しませんし、そもそも出来ないため、丁寧に問題を解いているかもチェックする必要があります。
今もそのあたりは意識しておりますが、実際のところは「少なくとも2周、目標は3周」が先行してしまい現状は「浅く広く」の勉強法となっています。
とりあえずはそれで良しとしていましたが、今後に向けて同じ姿勢でいると来年のテストや模試についていけなくなりそうですので、親の方で「抜け漏れをした部分を拾って丁寧に復習が出来ているか」をチェックしていこうと思います。
具体的には、レ印でまずは復習状況を確認し、その日に解いた問題用紙や問題集をチェックして間違えた項目を記録。さらに、間違えた部分はテキストにマーキングしながら解き直しをさせて、数日後2周目。
我が子はとにかく「メモをしない」「チェックをしない」「図・説明を端折る」タイプで2年ほど前から手を動かす癖をつけるように注意していますが、未だに書き込み不足を先生から指摘されています。。
ですので、今進めている実験2と実験3をひとまず見直し、内容を少し変えてみようと思います。
◆見直すポイント
実験2→書き込みが出来ているもの、直し作業の際にテキストを使って直したものをマーキングする。(3段階評価で色分け)
実験3→同じく、丁寧に手を動かして問題をこなせたものには加点する
初めのうちは時間がかかるかもしれませんが、丁寧に作業することに慣れてくれれば定着度が上がり、処理スピードも上がることが期待されます。