不退転の意思をもつ未熟者の記録

2021年に逆転サヨナラ合格の中学受験をした子を持つ親の記録です

実験1.3日後

三猿作戦、今日で3日経ちました。

 

今日は禁断症状のようにうるさくいちいちツッコミを入れたくなりましたが、今まで10のツッコミを入れるところを2までに減らすよう、必死に耐えました。。

耐えるためには、まずその場から離れて「見ざる」。

ネガティブ発言のコンボ技を決めにかかろうとする自分を感じた瞬間から、子供の前から消えます。

そんな発言を子供に浴びせ、ただ悪い空気を生み出すしかない時間を作るくらいなら、他にたくさん自分のやるべきことがある。。

 

適度に親子の間に距離感ができるためか、子供も我に返るようで気づいたころに様子をみると自分でテキストを広げて自習を始めていました。

 

するとその姿を見て、ごく自然に私の口から「えらいね(^^)」と言いながら、やさしく頭ポンポン。

 

・・・私もさらに変わっている!

 

思い返せば、このブログを始める以前の私と子供の状況は、お互いに薄氷の上を渡るような、いつお互いの地雷を踏んでしまうのかの探り合いのような緊張感が毎日続いておりました。

 

子供は私に対して、何をしても怒られると思い、何をしようと思ってもどうせ「ダメ」と言われると思っていました。

 

私自身は子供に対して、いくら言っても全く響かない。それどころか、聞く耳すら持たない、返事すらしない。。

 

そんな関係でした。

親子で出かけても、正直勉強のことが気になりなかなかお互いに心から楽しむことが出来ていませんでした。。

 

私は「心を鬼にして」という意味を履き違えていたようです。

子供が眠いのに頑張る姿を見ても労う言葉一つもかけず、「まだまだ」とムチばかりを振り続け、解けない問題に苦戦している姿を見ても「もういいから飛ばして次!時間の無駄」と寄り添おうともせず。

 

何よりも子供を抱きしめることをしなかった。

 

今は、子供の姿を以前より少し、冷静にとらえることが出来ています。

その効果からか、自然と子供が頑張っていることを認められるし、抱きしめられるようにもなりました。

子供の笑顔も、私に話しかけてくる時間も、返事も確実に増えています。

 

今後、さらにどんな変化が起こるのでしょうか。。