不退転の意思をもつ未熟者の記録

2021年に逆転サヨナラ合格の中学受験をした子を持つ親の記録です

過去問分析の迷宮(1)~扉を開ける~

・・気が付けば、いつの間にか日が長くなっていました。

恐ろしかった中学受験が過ぎたことが、自分の中ではまだ信じられないです。
今でもファンタジーの世界にいるみたいな不思議な毎日を過ごす中、時計だけが坦々と、かつ正確に「今」を「過去」に変えています。



今回は、私の受験ブログの中での山場的な記事になります。


私の中では、これが一番きつい心臓破りの坂でした。精神的にキツイものはこれよりもほかに幾つもありましたが、身体的にキツかったのはこれがダントツです。
迷宮の出口を見つけることが本当に大変でした。

何せ作業が夜中しかできなかったもので・・
1月中はこれのおかげでほぼ寝ていませんでした。
あまりにも果てしない作業だったので、途中からよくわからない世界に入っていき、最終的には「己との闘い」を勝手に繰り広げてナニクソコナクソ言いながらやっていましたw
・・で、何が?という話ですが、迷宮というのは過去問分析です。

過去問をこなすことに関しては、それぞれのご家庭でいろいろなやり方をされてきたかと思いますので、「我が家の場合は」でお話させていただきます。
我が家の場合は、子供のS偏差が志望校から10~15ほどショートしていたため、少しでも合格する可能性を上げたい思いで過去問分析をしました。

分析の方法が分からず手探りで進めていましたが、最終的には「過去問の徹底的な深掘り」という結論に至りました。

長くなりそうなので、シリーズ化で行かせていただきます。。
(記事を書き込んでいたら、骨の部分だけで2200字を超えたので分けます・・)


迷宮の扉の前に立つ~過去問を意識し始める~
受験学年に上がると、今頃(2月)はすでにいくつかの志望校がある程度浮かんできていると思います。それとともに、春ごろから準備を始める「過去問」についても意識しているのではないでしょうか。

そしてその「過去問」という扉の向こう側には、過去問分析というモヤモヤしたものが見えてきます・・
私にとって過去問分析はまさに雲のようなモヤような、つかみどころがないものでした。
ただ、分析をした先には志望校を攻略する道があるのではないかという希望を持っていました。

そして、禁断の扉を開けました・・

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迷宮の世界へようこそ